スポンサード リンク

Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

産後ケア

出産を終えて間もない女性を、褥婦というが、褥婦は心身ともに劇的な変化を体験している。適切なケアが必要となる所以である。ここでは、産後の食事ケアに焦点を絞ってお話したい。

褥婦の食事ケアは、特にそのバランスが必要となる。その基本は、主食、主菜、副菜の食事内容に、ビタミン・ミネラルの補給であり、味付けは薄味に徹することと、一日三食をゆっくり時間をかけて食する。決して、無理なダイエットをしないことも大切だ。また、和食の場合、「まごはやさしい」を食べることが推奨される。「ま」はマメを、「ご」はゴマを、「は」はワカメなど海藻類を、「や」は野菜を、「さ」は魚を、「し」は椎茸などのキノコ類を、「い」はイモ類を、それぞれ指す。また、コーヒーや紅茶のカフェインは母乳を介して乳児に移行し、蓄積される傾向がある。その結果、乳児の機嫌が悪くなる、乳児の体重の増加が抑制されることがあるので注意すべきである。

退院後二週間は母体の回復期にあるため、安静が必要であるため、育児や優先される家事のみを行い、他は夫に手伝ってもらうことが大切になる。夫の手伝いが制限される場合には、自治体によっては有料でケアヘルパーを紹介してくれるところもあるのでそれを利用するなどして、食生活を中心とした褥婦の体調管理を図ることが何よりも大切となる。

褥婦の食事の安定は、直接乳児の体調の安定につながるため、周囲からのケアをはじめとしたトータルなケアが必要である。

テーマ : 初めての妊娠・出産・育児 - ジャンル : 育児

産後肌荒れ

肌理の細かい、透き通る肌を持っていた女性が、しばらく見ないと思ったら、つやのない疲れた顔をして現れる。年齢よりも若く見えることが自慢だったはずが、目の前の女性は少々老けてしまったように見える。聞くと、産後間もないとのこと。出産は、少なくとも出産からしばらくは、女性から美意識すら奪ってしまうようだ。

出産前後は、女性ホルモンの影響で、肌荒れを起こしやすい。特に、女性ホルモンの影響によるシミが出やすい。ただ、このシミは、出産に伴う一時的な女性ホルモンの過剰が原因なので、時間の経過とともに通常消失する。他方、顔色や顔つやは、子育ての疲労から来る場合が多く、こちらの方は、時間の経過による回復を期待するのは難しい。というのも、子育てには、特に初産の場合、「慣れ」というものを考えにくいのだ。日々成長する乳児は生育段階をとどまることを知らず上っていくだけであり、あることに慣れたと思うや否や次の成長ステップに入り、そこで新たな不安に遭遇することになるのだ。

こういう状況の中、女性は疲労困憊の態で、自らの美意識すらなくしていく。丹念な化粧がなおざりの薄化粧になり、美しい衣装はいつ開くともしれないタンスの中深くしまい込まれ、よれよれの普段着がそれに変わる。発売日を待ちわびたブランドひしめく月刊女性誌はいつの間にやら今は昔の本となる。

子育てと仕事が厳密な意味で両立しないのは、時的限界による。子育てと産後の身辺整理の両立がうまくはかどらないのは、一種の「諦め」だ。きれいにしても仕方ない。きれいに着飾ることは無駄で面倒。最低限、他人を不愉快にさせない程度の人間であればいい。後は子育てに専念しようというのだ。個人的には、女性が外見にそれほど拘泥せずに子育てに専念する姿こそ美しいと思うがいかがだろう。

テーマ : 敏感肌、乾燥肌、美肌 - ジャンル : ヘルス・ダイエット

産後脱毛

分娩後脱毛症は産後に比較的よく見られる脱毛症である。一般に、分娩後脱毛症は、出産前後に女性ホルモンの一つであるエストロゲンが異常に増加することに伴う毛髪周期の休止期への移行が原因とされる。女性ホルモンが原因の脱毛症の場合は、ホルモンが正常値に戻る出産後6ヶ月の間には発毛のサイクルに再び入ることになる。ただし、出産ストレスや、出産後の育児ノイローゼによる脱毛症の場合は、脱毛の治療が必要になるものがある。この場合、通常の脱毛治療としてステロイド剤が使用される。ステロイド剤とは、免疫抑制剤であり、毛母細胞などを自己の免疫細胞が敵だと勘違いして攻撃を仕掛けるのを、免疫細胞を抑制することにより、結果的に脱毛を回避させるものだ。つまり、一時的に免疫細胞の働きを抑制することで脱毛を防ぐのである。ところが、ステロイド剤を止めると、免疫反応は再起動し始める。免疫には免疫記憶といって以前の敵の素性が記憶される機能があるため、その記憶に基づいて再び毛母細胞への攻撃が始まるのだ。リバウンドといわれる現象がそれである。また、ステロイド剤は、特定の免疫細胞だけを攻撃するわけではなく、体全体の免疫細胞がその標的になる。従って、さまざまな副作用が伴う。

ヒトゲノムの解析がすべて終了した現在、特定のレセプタを有する免疫細胞だけに効果を発揮できる治療薬が、そしてできることならば、その免疫細胞のレセプタを正常化する治療薬が強く望まれる。

テーマ : ムダ毛の悩み - ジャンル : ヘルス・ダイエット

産後体重

出産直前の産婦の体重は、母体の体重に、胎児の体重、胎盤、羊水および出産に伴う増加血液量を加えたものである。これは、胎児の体重によるバラつきがあるものの、平均的にみれば、約5キロである。そして、出産に伴って、母体の体重は、基本的には、その分減少することになる。

ところで、出産前の母体の体重は、主として懐胎にまつわるストレスによる過食が原因で、過多になってしまう場合がある。出産によって単純に5キロを減じても、標準体重を超過する場合、その後の褥婦の体重管理が、褥婦の健康管理の中で最優先の課題となる。というのも、妊娠中に過食の習慣をつけてしまうと、産後には、子育てという、やはり自分の時間を持てないというストレスによって、さらなる体重増加が助長される可能性が高いためだ。しかし、ここで、極端なダイエットは、産後の母体の回復期にあるという点で、通常の場合に比べて、危険性が高いことを認識しておくべきである。

産後体重の管理に当たっては、よく適度な運動やストレッチが推奨されるが、子育てで趣味まで犠牲にせざるを得ない立場で、即効性のない軽い運動を習慣づけるのは決して容易ではない。また、手足を動かす程度のおざなりの運動で、結局、運動自体効果なし、という誤った結論に陥る人も散見される。とどのつまり、克己心の弱い、元来運動不足の人が、子育てという運動をしにくい環境に置かれた場合に、運動を推奨しても、のれんに腕押しとなる可能性が高いのだ。そこで、まずは、産後の子育てストレスを少しでも軽減する方法を考える。そして、それがある程度の運動量をこなすことに匹敵すればなおよい。そして、それは、入浴である。アロマ入浴、脚湯、腰湯、塩湯と、入浴方法にはさまざまある。入浴も即効性のある体重減少法ではないが、気力体力をそれほど使わない点では、習慣化しやすいと思われる。

テーマ : 美しいボディラインをゲット! - ジャンル : ヘルス・ダイエット

産前産後

新生児の誕生は、胎児の懐胎に続く大きな喜びだ。産前産後の母体の激変と出産の激痛を耐え忍んだ一人の女性の命を賭けた営為が、そこにはある。

産前産後の母体の変化の中には、女性ホルモンの変化による肉体的、精神的な変化だけでなく、自分の生き方に対する見方の変化を伴う女性も多い。心を揺さぶられることでその後の人生に大きな変化を来したという話をよく耳にするが、女性にとって、産前産後の状態は、まさしくそれに匹敵する事象だろうと思う。

ところで、産前産後においては、周囲の者にも大きな変化を与える。妻が母親になる過程における産前産後の状態は、夫にとって、女性に対する愛情とは別の愛情の気持ちを妻に対して抱かせるものとなる。夫が男から父親になる心の準備をするのが、産前産後の時期なのだ。

さらに、産前産後の状態は、もっと広い範囲にその影響力として波紋を広げる。夫と妻、それぞれの両親に対して、である。それぞれの両親は、結婚によって自分たちの子供がやっと一人前になった喜びを、産前産後の状態における孫への期待の中で再確認することになる。

その波紋はさらになだらかにもっと広い範囲に及ぶ。知るも知らぬも周囲にいる人達に、一時の人間の優しさを思い起こさせる。

一人の女性の産前産後の状態は、こうして人の精神状態に人間の優しさ、広い意味での愛情の気持ちを育んでいく。人の誕生への期待感、それは神秘的な、あまりに神秘的な高揚感を人の心に産む。

テーマ : 初めての妊娠・出産・育児 - ジャンル : 育児