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産後骨盤矯正

産後は骨盤底の筋肉が弱くなるため、重度の場合、矯正治療が必要となる場合があるが、その程度に至らない場合には、骨盤矯正は産褥体操が有用である。特に、ケーゲル体操が、骨盤底の筋肉を強める運動として知られている。ケーゲル体操は、背筋を伸ばして立って、軽く何かにつかまった状態で、肛門、膣、尿道を一緒に持ち上げるようにし、リラックスする、ということを繰り返して行う局所体操である。骨盤矯正には、ケーゲル体操を含めた産褥体操を行うことが効果的である。

ところで、産褥体操には、以下に上げるような効果がある。悪露の排出を促し、子宮収縮を促進する。妊娠や分娩によって伸びた腹壁および骨盤底筋肉の回復を促す。分娩後の筋肉痛を軽減する。心身のリラクゼーションを図る。血液の循環を促し、下腹部臓器のうっ血を防ぎ、静脈瘤や血栓の形成を予防する。乳汁分泌を促す。姿勢を修正し、腰痛や背部痛などの予防と軽減を図る。

産褥体操を開始する時期は、分娩後12時間ほど経過した時点で、褥婦の疲労が回復していることを確認してから開始することが大切である。また、一つの運動を最初は5〜6回繰り返し、徐々に回数を増やしていく。また、毎日継続して行うことが回復を促進させることにつながるため、褥婦を看病する周囲の者が褥婦を励ましやることが望ましい。

テーマ : ママのひとりごと。 - ジャンル : 育児